今、何かと話題になっている食品添加物。食べる人の健康を預かる者としてはやはり無視できませんよね。最近はそんな消費者の意識も高まってきていることからか、レストランやスーパーでも「無添加」「化学調味料使用なし」といった文字を目にする機会が増えてきました。
先日、中国で食品添加物や化学薬品だけで「人工卵」を作って売っていたという衝撃的なニュースが流れました(サンケイ新聞系WEBサイト『iza:イザ!』より)。でもそもそも食品添加物って、私たちの生活の中でどういう役割をもっているのでしょうか。
その食品添加物の歴史は意外や意外!古くは、1000年もの昔から中国で使われていました。それは今の私たちの食卓にものぼる「豆腐」や「こんにゃく」に含まれている「にがり」や「消石灰」のことです。古い歴史をもつ添加物を例にあげると、
○「豆腐」と「にがり」・・・にがりがなければ「豆腐」になりません。
○「肉や魚・野菜」の「くんせい・塩漬け・酢漬け(ピクルス)加工」・・・長期保存できます。
○「ごはん」と「サフラン」・・・パエリアなどでごはんを香りよく黄色く色付けする。
このように本来の食品添加物とは、その食材をよりおいしく長持ちさせることを目的にその食材へ添加される純粋な物質を言いました。
例えば毎日いただくお味噌汁。私の場合ですが食品添加物を勉強してからというもの、パックに入った「天然だし」をお味噌汁に入れるときでさえ、心の中では「これも添加物なんだよねー。」と意識するようになってしまいました(汗)。
お豆腐のにがりやお味噌汁のだしのように食品添加物とは、私たち食事を提供する側の味方であり仲良く付き合ってきた大切な存在だったのです。それがどうして怖い・危険な食品添加物と騒がれる存在になってしまったのでしょうか。現在の食品添加物事情を調べてみましょう。